お知らせ

ツヤとボリュームの出るドライヤーの使い方

ペタンとしてボリュームのない髪や、キューティクル感がないツヤなしパサついた髪は老けた印象に見えてしまいます。
また、老けて見えるだけでなく、清潔感も無くなります。
この髪の悩みがドライヤーの使い方次第で改善するかもしれません。
毎日の乾かし方ひとつ(ドライヤーの使い方次第)で、ペタンとした髪もパサついた髪も、綺麗なツヤ髪に変わる可能性があります。

正しい乾かし方とブローの方法をお伝えします。

キューティクルを整えるためにドライヤーは上から当ててください。
まず、夜の入浴後、半乾きで寝るのは絶対にNGです。きちんと乾かしてから寝てください。
正しい乾かし方は、濡れている髪はキューティクルが少し開いているので、タオルで髪の毛同士をこすらないように、タオルで髪の毛を両手で挟むように水分をとってください。
洗い流さないトリートメントは、ドライヤーをかける前のタオルドライの状態でつけるのがベストです。
ドライヤーをかける際は下から風を当てるのはNGです。キューティクルはウロコのように毛先に向かって重なっているので、下から風を受けると開いてしまい、剥がれる恐れがあります。
キューティクルの流れに逆らわないよう、上から風を当ててください。ウロコのようなキューティクルが整い、広がりを抑えながらツヤのある髪になれます。
また、最後に冷風を使うことで髪にツヤが出ます。
キューティクルは髪が濡れていたり温度が高かったりすると開いてしまいます。
洗いっぱなしにしておくと、紫外線などの有害成分・湿気などが髪毛内部に入りこみ、髪のふくらみ、ごわつき、うねりを引き起こしてしまいます。
そこで、完全に乾く寸前に、冷風に切り替えて上方向から下へ向けて風を当てることでキューティクルが締まって、ツヤツヤ髪になります。

ボリュームを出したい部分は髪の根元を上の方にブローすることです。
ここまでは、髪の乾かし方(ドライの方法)をお伝えしました。
最後に、翌朝のブローのコツを、お伝えします。
ブローする前に、ダッカールなどのクリップで、表面と内側の髪の毛を少しずつ分けてブロッキングしてください。ブラシはロールブラシがオススメ。
髪の毛の根本の内側にブラシを入れたら、斜め上方向へ少し引っ張りながらドライヤーを当てていきます。
そして中間から先まで来たら下方向に引っ張ってください。
このとき、ブラシにきちんと収まる髪の毛だけとって、何度かに分けて丁寧にブローするのがコツ。
トップなどボリュームを出したい部分は、斜め前方向へ引っ張り上げてブローしてください。
それでもペタンとする人は少し濡らしてからブローしてください。
上記のやり方でブローをしても前髪や分け目がペタンとしてしまう人は、濡らした上で、逆方向からドライヤーを当てる方法を試してみてください。
まず、前髪や分け目の生え際など、ふんわりさせたい部分を根元から霧吹きで濡らし、反対方向にかきあげて、ドライヤーで根元を乾かし、その後、冷風を当てて冷ますことでしっかりとくせがつきます。
ブローするときには温めてから冷ますと、しっかり髪が形がつきますし、艶も出ます。
基本的にドライヤーの風を地肌に垂直に当てることで根本にボリュームが出ます。
反対に地肌に風を平行に当てることでボリュームが抑えられます。
美容室帰りのようにふんわりしたツヤツヤなヘアスタイルにできたら、それだけでぐっと洗練されて見えます。人からは“身だしなみに手間をかけているきちんとした人“という印象に映ります。是非、乾かし方やブローの仕方を磨いて、ふんわりツヤツヤな髪を目指してください。
また、ブローの仕方でわからないことがあれば、直接ご質問ください。

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