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髪を理想の状態にするためのお手入れ法

私が考える髪の理想の状態とは、「清潔な頭皮と健康で強い髪」だと考えます。

つまり、見た目の“髪ツヤ”や“サラサラ感”を出すことに重きを置くのではなく、頭皮ケアをしながらハリ・コシのある髪を目指すことだと思います。

それを目指すことで、結果として、ツヤ、サラの髪になります。

髪の悩みは、抜け毛、べたつき、乾燥、ツヤのなさ、ダメージなど、色々ありますが、どの悩みについても、頭皮の環境を良くしておくことが基本です。

頭皮が余分な皮脂で詰まっていませんか? 弾力はありますか? 血行はよいですか? ハイと自信をもって答えられるように頭皮ケアを心がけることで健康な髪に近づきます。

そのはじめの一歩目は、正しい頭皮ケアからです。

頭皮ケアというと美容室でのヘッドスパなどが有名ですが、家庭でできる頭皮ケア専用のシャンプーなどもあります。

また、自宅で出来る頭皮ケアとしては、シャンプー前にココナッツオイルやオリーブオイル、頭皮ケア用オイルなどを頭皮に擦り込んで軽くマッサージした後にしっかり地肌を洗い、

その後しっかりすすぎ、コンディショナーは毛先だけにつけることで頭皮の余分な皮脂を落とすことができます。

リンス、コンディショナー、トリートメントは頭皮用の物以外は、絶対に地肌に付けないでください。

付けると頭皮の毛穴がつまり、頭皮トラブルの原因になることもあります。

少し長くなりますが、髪の毛を乾燥から守るための話もさせていただきます。

健康な髪の毛の水分量は11%から14%位です。

これからの季節は紫外線対策をしないと、毛髪の水分量が10%以下になります。

そうなると、パサついて櫛通りが悪くなり、最悪、枝毛やダメージにつながります。冬は髪の毛には良くない季節です。

コンディショナーとトリートメントの両方する場合、トリートメントを毛先に付けて、しっかりすすいだあと、

コンディショナーも同じように付けてますが、すすぎ過ぎないことが大事です。

その後、ヘアークリームやオイルで保護することが大切です。

コンディショナー、トリートメント、オイルなどは髪の中間から先に付けることがポイントです。

ヘアークリームやオイルは使い方を間違えると、髪がベタベタになったり、ボリュームもなくなります。

ヘアークリームとオイルを上手く付けるポイントは、容器から適量(大豆1粒~2粒)を手の平に出して、

それを手の平と指の間にしっかり伸ばして、それを髪の下の方から持ち上げるように毛先にしっかり擦り込むように付けることで、ベタ付かずに綺麗につけることができます。

前髪がある方は、最後に前髪のウラ側に付けると自然につきます。

このつけ方は、ワックスを付ける時も有効です。ワックスの場合は、つけた後に毛先を手で握ったりする事で、毛先を遊ばせたり、空気感を出すことができます。

よろしければ、お試し下さい。